教えて!コンデンさん

明るくなったり、
暗くなったりする“あの光”、航空障害灯の正体。

工場の煙突とか、鉄塔とか、背の高いビルとか、夕暮れ時になると街のあちこちでチカチカと“明滅”を始めるあの光。
「航空障害灯」といって、飛行機が安全に飛べるように建物の存在を知らせてるの。実は、その明滅こそ、私たちコンデンサの働きなのよ。

コンデンサが自分に電気を「充電」して、それを「放電」して。それをくり返すことで障害灯の光をコントロールしてるの。
充電と放電をくり返すためには、高い電圧と大きな電流、容量が必要なんだけど、それこそ私たちフィルムコンデンサの得意技なのよ。