納入実績

テーマパークや工場などの大規模施設も、
「力率改善」でしっかり省エネ!

高圧進相コンデンサ設備 Q-PAC

工場や商業施設など、たくさんの電力が使われるところで活躍する「Q-PAC」。施設が受電した電力を「効率よく使う」ためのサポートをしています。さらに、電気障害である「高調波」の拡大防止もQ-PACの得意分野。まわりの機器への影響を抑えて、施設の安定稼働を支えています。

1台で何役もの働きをする理由は、「力率改善」によって電力の有効活用をサポートする“進相コンデンサ”と高調波障害を防止する“リアクトル”が一体になった設備だから。省エネ&省スペースな装置としてニーズが高まり、この上半期は、大型テーマパークにも納入。前年同期比で12%の伸張を果たしました。

電力の有効活用のために

流れているすべての電力(=皮相電力)が仕事をしているわけではなく、一般には、実際に仕事をする有効電力の他に、仕事をしない無効電力も流れます。流れている電気のうち何%が仕事をしているかを示す値を「力率」と呼びます。進相コンデンサは、力率を100%に近づけるために設置されます。

力率改善の効果