WEB展示会

瞬時電圧低下補償装置

高度な製造装置は、雷や風雪による一瞬の電圧低下(以下、瞬低)に
とても敏感です。瞬低により稼働中のラインが停止した場合の損失は大きく、
納期遅れなど二次的な被害も発生します。
この瞬低の問題から、お客様の加工中の製品や製造装置を守るのが
「瞬低補償装置」です。瞬低補償装置は電圧低下を検知すると瞬時に電力を
バックアップし、製造装置の稼働停止を防ぎます。

瞬時電圧低下補償装置とは

雷や風雪による一瞬の電圧低下を検知すると瞬時に電力をバックアップし、製造装置・コンピュータなどの停止を防ぎます。

動作原理

①対象負荷と電源の間に直列に接続する。
②常時はスイッチを介して電源より負荷に給電する。
③瞬低時は、蓄電器より負荷に給電する。

瞬時電圧低下補償装置の動作

シヅキの瞬低補償装置の特長

5つのポイント

  • 小型 UPSに比べ体積約1/2の小型化を実現※
  • 軽量 UPSに比べ質量約1/5の軽量化を実現※
  • 長寿命 10年間蓄電器交換が不要
  • 消防への届け出不要 UPSに比べ設置手続き0
  • 環境に優しい 鉛使用0

※VB200E 200kVAとの比較

多種多様なラインアップ

各容量に合わせ、蓄電器・変換器などの部品を選定、設計しています。
定格容量の選定は、実負荷容量の最大値(kVA)×1.2kVA以上余裕をもたせてください。

ラインアップ

ラインアップ一覧

シリーズ 相数 定格電圧 定格出力容量(kVA)
SBラック 単相2線 100V 1.2 2.4 3.6                          
200V 1.2 2.4 3.6 4.8                        
SB 単相2線 100V         5   10                  
200V         5   10   20              
三相3線 200V           7.5 10 15 20 30            
400V                   30            
VB 三相3線 210V
(200V,220V)
                  30 50 75 100 150 200  
三相3線 420V
(380V,400V,440V)
                  30 50 75 100 150 200 300

シヅキならではの豊富なオプション対応

蓄電器
・LiC(リチウムイオンキャパシタ)採用!
・補償時間や用途に応じて電解コンデンサ、LiCを組み込みます。
(標準蓄電器 VBシリーズ:LiC / SBシリーズ・SBラックシリーズ:電解コンデンサ)
補償時間
・VBシリーズは最長15秒まで延長可能!
・SBシリーズは最長1秒まで、SBラックシリーズは最長2秒まで延長可能です。
(標準補償時間 VBシリーズ:1秒 / SBシリーズ:0.3秒 / SBラックシリーズ:1秒)
 ※一部容量を除きます。

他にも

  • 屋外設置
    ※VBシリーズのみ
  • バイパス回路
    ※VBシリーズは標準装備
  • 分岐用ブレーカ
  • 単相出力
    ※三相出力と混在可能
    ※盤寸法が標準仕様より
    大きくなります。

ご質問がございましたら、お問い合わせフォームより、
お気軽にご相談ください。

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高機能・高性能

無瞬断切換
負荷機器に影響を与えません。(JISC4411-3分類2相当)
瞬低検出と同時に高速でスイッチをオフ、双方向変換器を起動することにより、
商用給電からコンデンサ給電に切換えますので、負荷側の電圧変動がほとんどなく
滑らかに移行します。
過電流耐量の
向上
定格電流の150%―1分、6倍―1サイクルの過電流耐量を実現!
直送スイッチに過電流耐量の大きい静止型スイッチを使用しています。
万が一、瞬低補償装置に故障が発生しても、直送スイッチはオン状態を維持し、
負荷への商用給電を継続します。
※SBシリーズの場合、定格電流の150%―1分、20倍―1サイクルの過電流耐量

省ランニングコスト

蓄電器交換、メンテナンス不要のため、UPSに比べてランニングコストを大幅に削減できます。

計算条件

項 目 VB200E 常時インバータUPS
定格容量 200kVA/160kW(力率80%)
負荷率 60%
効率 99% 93%
電気料金 15円/kWh
保守費 約50万円 400万円
蓄電器交換 不要(LiC) 必要(鉛蓄電池)

※1.使用環境にもよりますが、約10年間蓄電器交換が不要な設計となっています。

参 考 VB200E 常時インバータUPS
寸法(W×D×H) 1500×750×2050(mm) 2480×1000×1950(mm)
質量(kg) 950kg 4700kg

※2.三相200V 200kVA比較

SBシリーズ、SBラックシリーズは貸し出しもOK!

導入前のお試しや、装置組み合わせ試験などにお使いください!
<貸し出し可能な試験機>
 SBシリーズ   :三相3線 200V 7.5kVA
 SBラックシリーズ:単相2線 100V 1.2kVA
           単相2線 200V 1.2kVA
           単相2線 200V 2.4kVA
【ご注意】一定の条件がありますので、まずはご相談ください。

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導入事例

  • 業種 医薬品製造業
    製品 VB400E
    定格電圧 三相3線 420 V 定格容量 100kVA
    補償時間 1秒 導入時期 2016年6月
    蓄電器 LiC(リチウムイオンキャパシタ)
    導入の経緯 クリーンルームへの瞬低対策。
    既設装置で対策効果を実感。追加で導入!

    指月電機担当者の声

    瞬低補償装置の増設のご相談を頂きました。医薬品は、空調管理されたクリーンルームで生産されています。以前も当社の瞬低補償装置を導入頂いた実績があり、その後、瞬低による被害が発生しなかったため、別のクリーンルームにも設置したいとのお話でした。
    瞬低によりクリーンルームの制御装置が停止した場合、室内に外気が流入し、製造中の医薬品はすべて廃棄処分になります。また、外気により持ち込まれたゴミや細菌を除去する必要があり、再稼働に2~3日必要で、その間は製造ができず機会損失も発生します。製品によっては数百万円から数千万円といった被害額になることも…。この被害を未然に防ぐために、再度、瞬低補償装置の導入をご検討されたそうです。 
    今回は設置スペースに限りがあったのですが、ご採用頂いた「VB400E」はUPSに比べて小さく、体積比が約1/4であるためご要望を満足できました。また、UPSはバッテリーの交換が必要ですが、瞬低補償装置は定期交換が必要な部品を採用していないためメンテナンスが不要で、ランニングコストの削減ができることもご好評を頂きました。

  • 業種 機械製造業
    製品 VB200E
    定格電圧 三相3線 200V 定格容量 100kVA
    補償時間 1秒 導入時期 2018年12月
    蓄電器 LiC(リチウムイオンキャパシタ)
    導入の経緯 対策”未”実施の施設で瞬低被害。
    対策済みの装置は無事!安心実績で増設決定。

    指月電機担当者の声

    機械を製造・販売されているお客様から、増設のご相談がありました。以前、重要装置の瞬低対策として、当社の瞬低補償装置「VB200E」を導入してくださったお客様でした。
    ある日、施設内で瞬低が発生、電圧が瞬間的に60%低下しました。瞬低対策をしていなかったクリーンルームでは、空気を送るコンプレッサーが停止し、連動して外気を処理する外調機と空調機も停止。復旧に数カ月もかかり、その間、生産できずに損害が発生したそうです。
    一方、「VB200E」で瞬低対策をしていた重要装置と生産ラインは、瞬低の影響を全く受けず無事であったとのお話を伺いました。このこともあって、当社製品に対し信頼を寄せてくださり、今回、増設となりました。
    ほんの一瞬の電圧低下でも、機器によっては誤動作や運転停止など大きな影響が出る場合があります。当社の瞬低補償装置は、電圧低下を検知すると瞬時に電力をバックアップし装置を守ります。いつ発生するかわからない瞬低。製造ラインの安定稼働には欠かせない装置です。

  • 業種 自動車部品製造業
    製品 VB200E
    定格電圧 三相3線 210V 定格容量 100kVA
    補償時間 1秒 導入時期 2018年5月
    蓄電器 LiC(リチウムイオンキャパシタ)
    導入の経緯 機会損失の防止のために導入。
    瞬低対策の効果を実感し、増設検討中。

    指月電機担当者の声

    自動車部品を製造されているお客様が、部品の焼き付け加工をする炉の瞬低対策として、瞬低補償装置「VB200E」を導入くださいました。
    瞬低が発生すると炉は停止し、生産に支障をきたします。生産中の製品の廃棄や、炉の再起動に時間がかかるなど、機会損失が大きいそうです。
    お客様は当社の「VB200E」とUPSを比較検討されたそうですが、「VB200E」はUPSと比べて寸法が小さく、省メンテナンスであることにメリットを感じていただきました。「VB200E」は蓄電器としてLiCを採用しているため10年間交換不要ですが、UPSは鉛蓄電池を採用されていることが多く、長寿命品でも4~5年で交換する必要があります。この点から、「VB200E」の方がランニングコストを抑えることができるため、ご採用に至りました。
    その後、瞬低が発生した際に「VB200E」を設置したラインは停止せず、設置していないラインは被害を受けたそうです。現在、瞬低対策をしていないラインが3つあり、増設をご検討頂いています。

  • 業種 医薬品製造業
    製品 VB200E
    定格電圧 三相3線 210V 定格容量 150kVA
    補償時間 2秒 導入時期 2020年11月
    蓄電器 LiC(リチウムイオンキャパシタ)
    導入の経緯 試験鶏舎の換気ファンが瞬低により停止。
    再発防止のため瞬低対策装置の導入をご検討。

    指月電機担当者の声

    動物用ワクチンを開発されているお客様から、瞬低対策のご相談がありました。
    ある朝、試験鶏舎の換気ファンが停止しており、確認したところ「瞬低」と判明! 翌日、鶏舎内の温度が高くなり、暑さで鶏の元気がなかったとの事。瞬低は、いつ、何回、発生するかわかりません。換気ファンが停止しないよう、早速、瞬低補償装置を導入されました。
    今回は屋内の電気室に設置しましたが、スペースに限りがあったため、装置の大きさに制約がありました。この大きさの問題とご要望の仕様を満足する装置として「VB200E」をご採用頂きました。
    この装置は、蓄電器にLiCを採用しており、他の蓄電器に比べ、体積・質量ともに小さくできます。さらにLiCはバッテリーと違い、消防署への届け出や、設置床の補強が不要であり、時間とコストの削減につながり、お客様にご好評を頂きました。

  • 業種 半導体部品製造業
    製品 SB
    定格電圧 三相3線 208V 定格容量 20kVA
    補償時間 1秒 導入時期 2019年12月
    蓄電器 電解コンデンサ
    導入の経緯 重要試験装置への瞬低対策。
    海外仕様の装置でも、シヅキなら対応可能!

    指月電機担当者の声

    半導体部品を製造されているお客様から、海外仕様の試験装置に対して瞬低対策を実施したいというご相談を頂きました。
    その試験装置は、瞬低の影響により「試験データが消えてしまう」「試験が中断してしまい、やり直しができない」など機会損失が大きいそうです。さらに海外仕様のため定格電圧が208Vであるなど、国内仕様との違いから瞬低検出ができないのではないかとご心配されていました。そこで、お客様から試験装置の負荷容量など詳細仕様を教えて頂き確認したところ、当社の瞬低補償装置で対策できることがわかりました。早速、お客様にお伝えし「SB」のご採用に至りました。
    「SB」はキャスター付きの据え置きタイプで、同等の他社品に比べ小型です。限られた設置スペースであったため、小さく、移動が容易であることもご好評でした。導入後、瞬低対策ができていることを確認されたお客様から連絡があり、「試験装置は問題無く稼働している」と、とても満足されたご様子でした。

  • 業種 食品製造業
    製品 SB
    定格電圧 三相3線 200V 定格容量 10kVA
    補償時間 2秒 導入時期 2018年7月
    蓄電器 電解コンデンサ
    導入の経緯 殺菌装置への瞬低対策。
    高い信頼・豊富な実績のシヅキを選定。

    指月電機担当者の声

    健康飲料を製造されているお客様に瞬低補償装置を導入頂きました。
    瞬低が発生すると、製造工程にある殺菌装置は無菌状態が保てなくなり、製造中の製品は廃棄処分することになります。さらに、ラインの復旧に数時間かかり、機会損失は、毎回1千万円ほどになるそうです。
    これまで当社は、食品製造業の殺菌処理ラインへ瞬低補償装置を導入してきた多くの実績があり、高い信頼を獲得しています。今回のお客様は、そのような当社製品への評価を知ってお声を掛けてくださり、提案を重ねていく中で、装置の良さをご理解頂き採用に至りました。
    性能以外でお客様に喜んで頂けたことは、装置のコンパクトなボディです。製造現場には設置スペースがほとんど無かったのですが、ご採用頂いた「SB」は小型品であったため、手間なく設置が完了しました。製造スペースを確保したいメーカー様にとっては、このコンパクトボディが採用のポイントになっています。導入をご検討中のお客様は、是非一度、お試しください!

  • 業種 繊維製造業
    製品 SBラックタイプ
    定格電圧 単相2線 100V 定格容量 1.2kVA
    補償時間 1秒 導入時期 2018年7月
    蓄電器 電解コンデンサ
    導入の経緯 UPSから瞬低補償装置へ置き換え。
    バッテリーレスだからメンテナンスも安心。

    指月電機担当者の声

    金銀糸を製造されているお客様から「UPSを瞬低補償装置へ置き換えたい」とのご相談を頂きました。
    お客様の製造工程では、蒸着機でフィルムに金属を蒸着する工程があり、万一に備え蒸着機の制御システムにUPSを設置していました。
    ところが、ある日、「瞬低」が発生したにもかかわらずUPSが機能せず、製造ラインに支障をきたしました。原因は、UPSのバッテリー交換忘れでした。UPSのバッテリーには寿命があり、使用環境により異なりますが、長寿命品でも4~5年といわれています。そこで、バッテリーレスでメンテナンスが少ない瞬低補償装置を導入されました。
    蒸着機の制御システムに瞬低対策を施せば十分と判断し、動力系ではなく制御系を対策することによりイニシャルコストを削減でき、かつ体積・質量ともに小さい「SBラックタイプ」を最適提案しました。UPSに比べコストを抑えられ、さらにバッテリー交換忘れの心配がないことにお客様は満足され、ご採用くださいました。

  • 今後も導入事例を追加します!
    知りたい情報があれば
    お問い合わせください。

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よくあるご質問

Q納期はどのぐらいかかりますか。
A標準納期は以下になります。繁忙期やオプション対応有無などで状況は変わりますので詳細はお問い合わせください。
VBシリーズ:120日、SBシリーズ三相3線:最短30日、SBシリーズ単相2線:135日、SBラックシリーズ:最短10日
Q瞬低対策を実施したいが、補償時間をどのように選定すればいいですか。
Aほとんどの瞬低は0.2秒未満のため、標準0.3~1.0秒仕様を推奨します。
Q停電対策はできますか。
A瞬低対策および常用予備の受電切換えを組み合わせることにより、実用上瞬低・停電対策まで可能となります。
この場合、蓄電器の増設による補償時間の延長(オプション)が必要です。

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  • 瞬低補償装置とUPSの違い

    「瞬低補償装置と無停電電源装置(UPS)の違いが分からない・・・」とお悩みの方、必見です!

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  • シヅキの瞬低補償装置
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